ウォルドルフ・ヒルトン・ロンドン
デラックスプラスルーム

(その2)
http://www.hilton.com/

2005年8月09日(火)〜8月12日(金

エントランス部
白い石張りのエントランスは、この狭い部屋の中で唯一の空き空間だ。
クローゼット内にはズボンプレッサーとセイフティボックスの他に、なんと冷蔵庫やグラスやポット等もここに置かれいる。本当に部屋が狭くてしかたなくクローゼット内に追い出されたような感じ。
色々つまってるクロゼット

ミニバーとセイフティボックス
ところで到着して早々、部屋のブレーカが落ちた。特にテレビと照明くらいしか利用していない時だったのでここまでボロかとびっくりしたが、その後は落ちることがなかった。
バスルームもやはり狭いが、ベッドルームに比べるとそれなりの空間が確保されている。内部を貫く柱を上手い具合にトイレとバスタブに別けている。しかし真っ白いタイル張りの内部は、ベッドルームと違って高級感などゼロに等しい。どこかニューヨークの安アパートのバスルームのよう。
バスルーム

シャワーブースと兼ねたようなバスタブ
バスタブにはシャワーカーテンがなく、代わりにガラスの扉が半分ついていてシャワールームのような様子になっている。
シンクは大理石風にまとめてあり、こじんまりとしている台の上にはアメニティが並ぶ。
あまり数は多くないが、高級なものが用意されている。
この二箇所だけが、唯一ここがホテルのバスルームだと思い出させてくれるところだ。

アメニティグッズ

朝食会場への廊下
朝食会場はロビーの少し奥まったところにある。暗い通路を抜けると、天井が高く明るい空間が広がる。朝食は今回の旅行で一番豪華だった。品揃え自体はパンやハムにチーズと変わりは無いが質が良く美味しかった。フルーツも新鮮でみずみずしい。ホットミールはその都度別注文しなければならないが、その分できたてを味わうことができる。サービスもとても丁寧。
とても満足できる朝食であったが、正規に料金を払うと24ポンド(約5000円)だそうな。今回はゴールド特典で朝食は無料だったが、いくら美味しくても朝食に二人で1万円近く払う気にはなれない。改めてロンドンの物価の高さを感じた。
豪華の朝食会場
最終日は混んでいたのか、初めてレイトチェックアウトが認められなかった。
帰国してから明細書が送られてきたのだが、何故か新聞代が請求されていた。新聞はゴールドの特典で無料のはずだが、わずか数百円のことなので訂正させるのも面倒なのでそのまま放っておいたが、帰国してからもロンドンの物価の高さを思い出させられた。
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