やくも24号

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やくも24号
2016年01月01日(金)
出雲市 15:33 → 岡山 18:38
グリーン車
今回の旅のメインイベントと言えるのがこの「やくも」だ。近畿圏の381系が全廃された後は、この「やくも」が最後の381系運用定期列車だ。まだ置換えの話しは聞かないが、貴重な列車なことは確かだ。この24号はさきほどまで乗っていた11号の折り返し。岡山側の増結車の先頭車両は貫通扉に改造されたタイプだ。特急マークが印刷なのが情けない。
今回はお正月の繁忙期ということもあり3両増結されている。増結された連結面はこんな感じ。
元サロ車から改造された普通車は、窓に面影が残っている。
出雲市側の最後尾。こちらは非観通路の通常の顔をしている。原色とは大分違う個人的にはあまり趣味ではない塗装だが、381系ががんばって活躍してくれるのは嬉しい。
反対側のホームから撮影。配色は好みではないが、特徴の真っ平らな天井が良く分かる。
今回はグリーン車に乗る。パノラマ車でないのが残念だが、グリーン席もゆったりしている。
車端部分には謎の台がある。シートピッチの変更に伴いできたデッドスペースだろうが、このシートに座りながらこの広大なテーブルを使うのはなかなか難しいが、大き目のかばん等を載せるのには便利そうだ。
グリーン車にはブランケットも用意されているが、荷物棚の隅に置かれていて誰も気が付かないのか、利用する人はいなかった。
出雲市駅で買ったお昼御飯?は出雲そば弁当。ご当地の味が楽しめる美味しい弁当だった。
出発してしばらくすると、左手に宍道湖が見えてきた。車掌も心得たもので、車内放送で宍道湖の魅力をPRしていた。
伯備線に入ると伯耆大山が見えてきた。ここでも車掌の案内が入る。
すっかり陽も落ちて暗くなった頃に終点岡山に到着。シートが快適だったのであっという間だった。
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