スーパーはくと3号

53D
スーパーはくと3号
2016年01月01日(金)
京都 08:50 → 倉吉 12:31
グリーン車
京都駅の6番線からスーパーはくとは出発する。山陰方面に行くのは久しぶりの上、初めて乗るスーパーはくとに気分が高揚する。
最近、たいていどこの鉄道会社でも同じなのだが、長距離特急でも出発の10分くらい前でないと入線してこない。ゆっくり車体の撮影や出発前の車内探検がなかなか難しくなってしまった。
車両は智頭急行の所属なのであまりJRっぽさはない。車内は和風で統一されていて新鮮な感覚だ。
普通車には座席の背面に木が使用されている。この構造はJR四国の特急列車と似ている。
グリーン車に向かう通路は多少薄暗く落ち着いた雰囲気がある。
グリーン車は車両の半分だけ。登場時はグリーン車はなかったのだが、後から追加された車両だ。落ち着いた雰囲気でJR西の車両と同様、座り心地の良い座席だった。
荷物は網棚ではなく飛行機のような蓋付きのボックスにしまう。鉄道車両でこの荷物入れを見るのは斬新だ。
全席に電源コンセントが用意されている。後から追加した装備なのか、出っ張っているのが気になった。それに無料WIFIもあり日本の鉄道としてはサービスが良い。だがそのWIFIはなかなか接続が良くなくてしかも遅かったので、結局あまり使うことは無かった。
ここで朝食。京都駅で買った京都牛膳だ。元旦ということもあって弁当の種類も少なかったのだが、なかなか美味しかった。
快適な乗り心地で終点倉吉に到着。独特の形状の先頭車両が異彩を放つ。
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