加悦SL広場
(その10)

2013年08月12日(月)
1956年製のDC351形。SL廃止後の工場の側線用として利用された。
1963年製のDB202形。日本治金川崎で構内側線用として、その後神奈川臨海鉄道で1984年まで利用された。動態保存機。
1953年製DB201形。戦後の石炭価格の高騰に伴う運転経費の増大に対処するために購入。SLの足回りを利用した草分け的ディーゼル機関車で、森製作所製機関車の唯一の生き残り。”森ブタ”の愛称で親しまれている。1999年動態化復元された。
1956年製KD-4形。日本専売公社岡山工場で使用され、1999年に加悦にやってきた。動態保存車両。
1923年製無蓋貨車ト404形。なんと私の地元、遠州鉄道で保線資材運搬用として1999年まで利用された後、加悦にやってきた。
1926年製の有蓋貨車ワブ3形。室内に手動ブレーキを備えた数少ない木造貨車だ。産業遺産に指定されている。
1937年製車掌車ヨ2047形。日本最古の車掌車と言われていて、この車両は唯一の現存機。残念ながら加悦鉄道で活躍した車両ではなく、1981年に加悦町が展示用として国鉄より借用したものだ。
内部は以外と広々としている。備え付けのダルマストーブもそのままだ。
(その9)
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