柵原ふれあい鉱山公園
(片上鉄道保存会)[その2]

(その1)

2013年08月10日(土)
柳原ふれあい鉱山公園内にある旧片上鉄道の吉ヶ原駅。ここが片上鉄道保存会の中心地になっている。
この駅舎自体も1931年に建設された登録有形文化財に指定されている。
駅舎の中もほぼ当時の姿のまま保存されていて、往時をしのぶことができる。
広い構内には、当時の車両がところ狭しと並べられている。保存会の方たちの努力で、どの車両もきれに維持されている。
柳原駅方面には、動態保存用の線路が数百メートル残されている。ここだけ見ると、未だ現役のように見える。
動態保存の車両を運行する時に使用される信号小屋。
鉱山で使用されていた藤原人材竪抗設備のレプリカ。公園の一角に展示されている。
構内にある腕儀式信号機。
駅近くの踏切は未だ現役のものと見間違うばかりだ。
「片上鉄道 運輸部 総合指令所」と書かれたプレハブ小屋。現在はここが運転の中心となっているのだろう。
片上側の線路跡は、現在サイクリングロードになっている。
(その2)
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