はやぶさ31号

3031B
はやぶさ31号
2015年01月17日(土)
東京 18:20 → 新青森 21:37
グランクラス
東京駅で東海道新幹線から東北新幹線に乗換。久しぶりの東北新幹線だ。ホームには細心のE7系も停車していた。
折り返しのE5系「はやぶさ」が入線してきた。ちなみに前回乗った「はやぶさ」は、熊本から乗った寝台特急の方だ。
東北新幹線全線開業に全線乗り通すのもE5系に乗るのもグランクラスに乗るのも今回は初めて。
秋田行きのE6系「こまち」との連結部分。両方ともノーズが長いので広大な空きスペースがある。
車内清掃中は入れないように仕切りが設けられる。
グランクラスの車内はコンパクトで間接照明を多用した落ち着いた雰囲気。JR東はこれを新幹線のファーストクラス、と称しているようだがシートもサービスもそんなレベルではない。個人的な感想としては、できの悪いビジネスクラスと言ったところ。
アームレストには印刷されたメニューが予め空席も含めた全席に置かれている。
アームレストのドリンク置き?左右に開く構造になっている。
その下には電源コンセントが配置。少しデザインが野暮ったい。
シートのコントロールスイッチ。飛行機のシートのような作り。
シートはいわゆるバックシェルタイプ。リクライニングをしても後ろに迷惑がかからないタイプで、日本人に向いたデザインだろう。
シート自体はライフラットというよりは最近はやりのゆりかごタイプでちょっと足が持ち上がるタイプ。読書灯が窓の目線にかぶるのが邪魔だ。せいぜい3〜4時間程度の乗車時間なら、十分寛げるシートだ。
アームレストの脇からは大型のテーブルが出てくる。シートボタンに若干被るのがデザイン的に失敗しているように思う。
車内で提供される食事。量は少ないながらも上品にまとまった美味しい弁当だった。ドリンクも飲み放題だが、飛行機に比べるとサービス全体がまだ洗練されていない印象だ。
車端部分のデッキ。次の車両はグリーン車で先頭にあるグランクラスには人が通りぬけないので、基本的に静かだ。
終点の新青森に到着。なんだかんだ言ってもグランクラスの旅は快適だった。グリーン車にプラス5000円ならコストパフォーマンスは十分良いだろう。
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