16摩周丸
(その3)

2016年01月10日(日)
いよいよ摩周丸に乗船する。受付入口は簡素な建物だ。
受付には連絡船時代にサロン「海峡」で使われていた本物のソファが置かれている。引退して20年以上経つが、未だにきれいな状態なのがうれしい。
乗船橋を渡っていよいよ中へ。当時の乗船橋を操作した機械類も保存されている。
乗船するとすぐに行き止まりに。現役時代は真っすぐ行くと普通船室があった場所だが、今は当時の小物やモニュメントが展示されている。ここには産業遺産認定の証書も展示されている。
すぐに階段を登って3階の展示室へ行く。
上に上がるとすぐにドアがあるのだが、冬季は閉鎖されていて外へ出ることができない。
「船のしくみ」という展示室だが、どちらかというと青函連絡船に関係した資料を多く展示している。摩周丸は八甲田丸と違い見学可能なスペースが少ないのだが、立入禁止区域に無人の遠隔操作カメラを設置しここから見ることができるようになっていた。
青函連絡船名物の飾り毛布。右の写真以外は小さなタオルで再現されている。
(その2)(その4)
鉄道のトップに戻る
トップに戻る