17ドバイトラム

2017年12月27日(水)
ドバイにはトラムもある。路面電車というよりは殆ど道路と平行した専用線を通る。列車のデザインは近未来的。殆どの車両が全面広告車だ。
車両はアルストム車の地表集電方式を採用しているので、電車なのに架線がない。代わりにレールの中央に第三軌条の集電レールがある。降雨の少ない砂漠地帯なので、特に問題がないのだろう。
   
専用軌道が多いと言っても、人の出入りは軌道内に進入する必要がある。しかし踏み切りが設置されているような箇所は無く、ただ単純に警報音がなるだけだった。
車両は全て同じだが、色々な広告が施されているので横からみると印象が違う。
上から俯瞰するとこんな感じ。窓が無いように見えるが、車内からは外が見ることができる。
メトロと共通の切符を使えることもあってか、トラムなのに優等車(ゴールドクラス)が一両連結されている。
  観光客が多いドバイ、トラムの中にも荷物棚が設置されている。 
普通車はこんな感じ。 案内表示も分かりやすくて便利。
  最初に乗車したKnowledge Village駅。なにか大きな施設の近くに駅があると言うよりは、なんとなく等間隔に駅が設置されている感じがする。路面電車と言ってもそこは暑いドバイ、ホームは空調完備の建物になっている。
モノレールとの乗換駅、Plam Jumeirah駅。駅名表にトラムとモノレール両方の案内表示がある。  
  ホームの中?はこんな感じ。全駅にホームドアのあるトラムなんてここくらいではないだろうか?中には切符の自動販売機もあり殆どメトロと一緒。
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