メークローン線
(その11)

2014年01月03日(金)
湖沼が点々とする割には、赤茶けた大地が続く。
近代的なアクリルの屋根が違和感のあるBAN BO駅。
その先はジャングルのような場所を走る。往路同様、車内内側にいないと飛び込んでくる木の枝で怪我をしそうだ。
周囲になにもないBAN KARCHAD駅。
また木が鬱蒼と茂る地帯を通過。車窓は変化に富んで楽しい。
ここも簡易な待合所があるだけで、周囲にはなにもないBANG SIKHOT駅。
列車はまた塩田地帯を通過。
BANCHIPHAKHAO駅。周囲の自然に飲み込まれそうな駅だ。
久しぶりに人家が密集している場所が現れた。立派なホームがある駅だったのだが、ここは駅名票もなく実は時刻表にも載っていない駅だった。
最後の停車駅、THA CHALOM駅。今までの風景に比べると随分都会に感じる。いよいよ次で終点だ。
(その10)(その12)
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