SENADUNG LANGKAWI
(その2)

20
SENADUNG LANGKAWI号
2013年12月28日(土)〜2013年12月29日(日)
SENTRAL KUALA LUNPUR 21:30 → BUTTERWORTH 05:30
ADNFB
この列車の中では最上等クラスの一等寝台車だが、外見はボロボロだ。
通路は質素で電球も一部消えていて寂しい感じ。個室のドアも殺風景だ。
昨晩乗ったのはプレミアム一等寝台。今晩乗るのは普通の一等寝台。しかしこちらの方がシャワーやトイレはないものの、室内空間は広くとられていて過ごしやすい。こちらは下段の方。
上段も狭くない。上段用の簡単な荷物棚と転落防止用ネットがある。
これは寝台の使い方。既に発車時点で寝台はセットされている。ちなみに英語で書かれていたから、現地の人はあまり乗らない外国人向けの車両なのかな?
上段側にある読書灯と非常スイッチ。しかしこれ、枕とは反対側(通路側)に用意されている。
こちらは下段側。下段はちゃんと枕側(窓側)に設置されている。
下段の窓側に設置されている折り畳み式のテーブル。この右側にある洗面台のテーブルと合わせると結構な量の荷物を載せることができる。
出発してから配られた夜食。ここにもプレミアムと差が…
壁に立てかけられた上段寝台用の梯子。
これでもかと冷房が効いている室内にさらに扇風機が設置。
まさに壁掛けテレビ。しかし使い方が分からず…
洗面台の上には鏡が設置。しかしこの位置だと椅子に座っていると自分の顔を延々と見続けなければならない…
あれば確かに便利だが、あまりにも投げやりに設置されたただの椅子。折角広い空間があるのだから、もう少しなんとか工夫できなかったのだろうか?
洗面台はオロネ25の洗面台に構造が非常に良く似ている。トイレやシャワーはなくとも、これがあると夜行列車ではやはり便利。
(その1)(その3)
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