05シティナイトライン | |||
シティナイトライン Pollux号(318) 8月20日(土)〜8月21日(日) MUC 22:40 → AMS 09:41 デラックスダブル |
|||
強烈なロゴマーク |
夕食を終えミュンヘン駅に戻り売店で水とオレンジジュースを買う。既に夜の22時をまわっているが、発車する夜行列車と通勤列車で構内はまだまだ賑わっている。 |
||
既にPollux号はホームに入線していた。この列車にも自転車用の車両がついており、乗客が自転車を固定していた。 | 自転車車両 |
||
食堂車のフロント |
列車に乗り込む前に一通り探検してみる。何故か食堂車が一番最後尾に連結されている。 | ||
これは翌日に解ったことだが、この最後尾からさらに後ろに別の編成が連結されるためのようだ。そうすると、ちょうどこのあたりが編成の中間になるらしい。 | 食堂車内の様子 |
||
既に営業の準備ができている |
中は既にカクテルタイムの用意がされている。 | ||
部屋は二階になるので、重たいスーツケースを荷物置き場に置きたかったのだが、そのような設備はないようだ。しかたなく車掌に上げるのを手伝ってもらう。 | 自室へ至る階段 |
||
既にウェルカムドリンクの用意が |
中に入ると、既にせっかく買ってきた水とオレンジジュースが用意してあった。 | ||
部屋はこれまでに乗ったどの寝台車よりも広かった。窓二面分を使い効率的な室内配置をしている。 | 広い室内 |
||
ベッド以外に椅子とテーブルが配置 |
ベットは進行方向に対して直角で二段ベッドが固定されている。 固定してあっても不便でないのは、室内には他に椅子がちゃんと用意されているからだ。テーブルを挟んだ椅子は、ソファとまではいかないが、座り心地は良い。 |
||
上下段ともベットと窓の位置が合っていないので、寝ながら車窓を眺めるのには少し無理がある。 | ゆったりしたベット |
||
ハシゴがない二段寝台 |
しかし二階建ての部屋の中に二段あるので、上下の間隔は結構窮屈だ。それにたまたまかもしれないが、部屋には梯子が無かった。足の長い西洋人なら楽々二段目に乗れるのかもしれないが、日本人には少し昇り降りが難しかった。 | ||
ベットと反対の部屋の隅には、クロークと物入れが備え付けられている。物入れには最初から雑誌が数冊用意されており、車両のカーブを上手く使ってデッドスペースにならないようにしている。 | 室内を有効に使った配置 |
||
アメニティが豊富に揃う |
バスルームには洗面所、トイレ、シャワールームと一通り揃っている。棚には石鹸やシャンプー、リンス、うがい用の水等アメニティが豊富にそろう。さらに備え付けのドライヤーまで用意されている。 | ||
洗面台 |
シャワースペース |
||
朝の7時過ぎ頃、車掌が朝食を持ってきてくれる。パンも三種類ありハムとチーズも付いていて列車の朝食にしてはかなり豪華。 | ボリュームがある朝食 |
||
車掌室で朝食の準備 |
朝食後は車内の探検に行く。同じ車両の入口では、車掌室で朝食の準備が行われている。 既に途中駅でかなりの人が降りてしまったのか、車内は閑散としている。 |
||
CNLは部屋の種類も豊富だ。1, 2人用個室にシャワーの有無。クシェッとタイプの狭い寝台から飛行機のビジネスクラスのような座席車まである。既に日が昇ってだいぶたつ車内は、夜明けの夜行列車独特の雰囲気が漂う。 | ビジネスクラスのような座席車 |
||
二人用個室 |
クシェット |
||
こちらも洗面台装備 |
同じクシェットでも少しシャレている |
||
一人用個室 |
洗面台兼用のデスク |
||
自転車車両 |
最後尾からの眺め |
||
アムステルダム到着 |
アムステルダム到着間際、警察がやってきた。パスポートのチェックと滞在目的を聞かれる。たまに大陸の列車でも抜き打ちで国境検査をやると聞いていたけど、実際には初めての体験。しかもオランダの国境を越えてからはかなり距離がたっているはず。なにかあったのかな?でもやっぱり最後は「コンニチワ!アリガト!」だった… 久々のアムステルダムに到着。慣れてきたせいか3週間前ほど寒く感じなかった。 |
||
鉄道のトップに戻る トップに戻る |