14TGVデュプレックス

TGV9203
2014年08月05日(火)
パリ・リヨン駅 07:19 → ミュールーズ駅 10:03
ファーストクラス
ミュールーズにある鉄道博物館へ行くために、パリ・リヨン駅から二階建TGV・デュプレクスに乗る。この列車は最終的にスイスのチューリヒまで行く国際列車だ。
指定されたのは一階席。平日の朝早くの便なのに混んでいた。どうやら階層によってスイスへ行く客とフランス国内の客を分けているようだ。スイス行きのファーストクラスの客には食事が提供される。
指定された車両は最後尾の11号車。最後尾は出入り口のドアが無く行き止まりになっている。
案内表示も分かりやすい。
この車両の入り口側は車いす用になっていて広々とした空間が広がっている。
デッキの様子。日本の二階建て車両と違い、一階がホームと直結するように段差が無い構造になっている。
エレベータのようなドアが特徴の身障者用のトイレ。
二階へ登る階段。広告等がなんとなく100系新幹線に似ている。
二階のデッキ部分。車体に余裕があり天井もそんなに低くない。
車両間の移動は二階から。連結部分はこんな感じ。
デッキにある荷物置き場。二階建てにして頭上が狭くなり大型の荷物を客席に置けなくなった関係で、荷物置き場が随所に設置されている。
一般用のトイレと号車表示。日本の新幹線と違って車両編成が変わるせいか、号車表示は7セグになっている。
約3時間でミュールーズに到着。標高が高いのか、パリより涼しく感じる。
反対側のホームには同じTGVでも一階建のアトランティックが停車中だった。

TGV9226
2014年08月05日(火)
ミュールーズ駅 16:56 → パリ・リヨン駅 19:37
ファーストクラス
ミュールーズ駅は石造りの立派な建物。内部も新しく広々としている。
パリへ帰るTGVも往路と同じデュプレクス。
デッキにある謎のシート。
客車への入り口は全て自動ドアが設置されている。日本と違い、ボタン式。
これも日本にはないバー車両。高くても簡単なものでも構わないので、こういう設備があるだけで旅が楽しくなる。車内のデザインもさすがに洒落ている。
こちらは二階の客室。丸みを帯びた天井が特徴的。
無事にパリ・リヨン駅に戻ってきた。
先ほどのバー車両への荷物の積み下ろしはこんな方法で行われる。結構手間がかかりそう。
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