14TGVアトランティック

TGV8403
2014年08月04日(月)
パリ・モンパルナス駅 06:41 →
SAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅 07:45
ファーストクラス
今日はフランス西部の街・ソミュールへ行くために、TGVにパリ・モンパルナス駅から乗る。やってきたTGVはアトランティックだ。
ホームの案内表示。出発時間、列車番号、編成、停車駅等様々な情報が表示されていて初めての旅行者にも分かりやすい。
朝早くて車内では寝てしまい、あっという間に乗換駅のSAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅(読めない…)に到着。

TER60001
2014年08月04日(月)
SAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅 08:04
→ ソミュール駅 08:36
ファーストクラス
ここでTERに乗り換える。次のTERの案内表示も分かりやすい。
やってきたTERは懐かしい客車列車。乗客が減って余裕があるからだろうか、ファーストクラスの一人用の席はビジネスデスクのようになっていた。他にも一部の席を潰して荷物棚を増やしたりしていたが、どの車両もガラガラだった。
セカンドクラスの方も、一部改造してソファを設置していたりする。ゆっくりでもこういう広々とした落ち着いた車内なら長距離でも楽しい旅行ができそうだ。
こちらは距離が短いので、あっという間にソミュール駅に到着。ヨーロッパのローカル列車は日本と同じように短編成化、電車化が進んでいるので、次に来た時にはもう乗れないかもしれない。
ソミュール駅は小さな田舎駅だった。ここから今日の目標、戦車博物館を目指す。

TER60112
2014年08月04日(月)
ソミュール駅 17:22 →
SAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅 17:55
ファーストクラス
ソミュールの観光を終えて、帰りも同じ行程でパリまで帰る。帰りのTERは最新の電車式のTERだった。
全車両が二階建ての編成だ。日本のように二階ばかりが混むということはあまりない。
結構人で混んでいたが、ファーストクラスはガラガラだった。ファーストクラスと言っても、同じ料金なのにセカンドクラスのシートと全く変わらない。朝の客車列車の方がよっぽど豪華だ。少し損した気分になる。
途中運転停車を繰り返しながら定刻より30分近く遅れてSAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅に到着。

TGV8346
2014年08月04日(月)
SAINT PIERRE DES CORPS A QUATRE駅 18:15
→ パリ・モンパルナス駅 19:19
ファーストクラス
既に乗り継ぎのTGVの出発時刻は過ぎているのだが、どうやらそのTGVも遅れているらしい。フランス語の案内しかしないので、状況が全く把握できない。
ホームにある編成表。TGV2編成なので案内も長大だ。
遅れてやってきたTGV。無事乗り継げてほっとした。
TGVはさすがフランスデザイン、車両の扉の色もカラフルだ。こういう遊び心は日本の車両には無理だろう。
ファーストクラスはこんな感じで、全てのシートが対面式。2人用席はオープンスペースだが、4人用席は半個室になっている。
空いていたので4人用席を一人で独占。この全席対面式の車両は、フランスの車両にしては珍しくおおよそ座席で窓との配置が合っている。
全席に電源コンセントが用意されているのはありがたい。携帯電話の充電がいつでもできる。
座席番号の案内はデジタル式。しかし固定された座席ばかりなのに番号が変わることがあるのだろうか?
2人用の席。4人用の席もそうだが、ランダムに黄緑色の席が配置されていて、それが車両のアクセントになっている。
連結部分のデザインもしゃれている。日本のように幌を感じさせることはない。TGVは連接台車だから、この下に台車があるはずだが、走行中もそんな振動や音を感じることはあまりなかった。
無事にパリ・モンパルナス駅に到着。
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