海防艦・練習艦・メコン号
(その2)

2013年12月26日(木)
後部甲板は本物の軍艦が投錨中のように、日除けのテントが張られている。
船体の側面に無数に空けられている窓。熱帯地方での運用を考慮して造られた日本にはない構造だ。
現在は陸から直接タラップで艦内に入る。
艦橋部分。この辺りが当時の日本の駆逐艦クラスの特徴に良く似ている。ただしマストはレーダー類が増設されていて、さすがに20世紀末まで使われた感がある。
主砲となる12cm/45口径単装砲が前後に4門設置されている。
その他、隅から隅まで見渡しても飽きない。
多分タイ語でメコン号と書かれている艦名表示。
陸に上がって下部は見えないのに、きちんと舵まで取り外して保存している。
こちらはスクリュー。本当に大切にしているのが分かる。
(その1)(その3)
軍事のトップに戻る
トップに戻る