香港海防博物館 http://www.lcsd.gov.hk/CE/Museum/Coastal/b5/index.php |
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2006年8月19日(土) |
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土日、祝日には無料バスが出るというのでMTR杏花邨駅で降りたのだが、どこにも無料バスの乗り場らしきものを発見することができなかった。 | ||
仕方がないのでタクシーで行くことに。約5分程で博物館に到着した。 | ||
まずは入口からエレベータで一気に8階へ。この建物が博物館になっているのかと思ったらこれはただ単にエレベータだけのようで、外にでると山肌に向かって橋が伸びている。 | ||
案内表示が殆どないのでとまどうが、とりあえず橋を渡って右手に向かって進んでいくと、テント張りのメインの博物館が見えてくる。 | ||
ここには実物の兵器は殆ど展示されていないが、香港の歴史が時代をおってみることができる。 | ||
2号6インチ砲 |
ブレナン魚雷 |
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ここは昔の要塞後を博物館に改装したそうで、ハイキングコースのような道沿いに隠れるように昔の砲台が見え隠れするのが面白い。 | ||
砲台の近くには弾薬庫が残されていて中を見学することができる。狭い扉のないトイレの個室のようなスペースに弾薬が置かれていたのだろう、地面には弾薬の後がへこんで残っている。 | ||
中央砲台・64ポンド砲砲座跡 |
中央砲台・射程測距器跡 |
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こうして見てみると、ここは天然の要害だったのだろう。ビクトリア湾を見下ろすことができて景色が良いが、行き交う船が丸見えだ。これなら良く狙えそうだ。 | 40口径高射砲 |
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だんだん下っていき、あちこちに残された要塞の後を見学する。一部は廃墟のようになっていてなかなか面白い。 | ||
西砲台・4.7インチ1号速射砲 |
西砲台・4.7インチ1号速射砲 |
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一部は自然と同化しはじめており、木がうっそうと茂っている。 | ||
貯水槽と貯油槽跡 |
9インチRML砲跡 |
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最後に地平に近づいたところで戦車が何両か展示されていた。さすがにイギリス製ばかりだ。 | ||
コメットマークI戦車 |
コメットマークI戦車 |
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マークII装甲車 |
サラセンマークII兵員装甲車 |
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1880年代製10インチ砲 |
1860年代アメリカ製15インチ砲 |
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