17ベルリンの壁記録センター
(その1)

2017年12月31日(日)

2018年01月01日(月)
ベルナウアー通りにあるかつてのベルリンの壁を残しつつ、公園と博物館を併設しているのがここだ。ベルリンの壁が撤去された跡には壁と同じ高さの柱が不規則に立てられている。こちらは東ベルリン側。
こちらは西ベルリン側の壁跡。こちらはあまり壁が残されていない。
地面に示されいるのはかつての壁の跡。そこの丁度真上に建てられているのが「和解の礼拝堂」だ。壁建設時にちょうど建設予定地にあったこの教会は爆破処理されたが、東西統一後に再び元にあった場所に建てられた。
付近の住宅は当時のまま。この建物は西側で当時の写真が建物の壁に描かれている。
かつての緩衝地帯は現在公園になっているが、その中央には壁を乗り越えようとして無くなった人達の遺影が飾られている。
公園の隅には解体されたベルリンの壁がある。ここにあったものなのか他の場所から集めたものなのかは不明。ご丁寧に上部の丸いカバーも保存されている。
残されている壁に違和感を感じるが、ここは緑豊かの都会公園だ。かつて地雷や軍用犬を設置し定期的に国境警備隊が巡回していた場所とはとても思えない。
壁の上にあり取り壊されたかつての住宅跡が地下から発掘されている。わりと数十年前のことだが、遺跡のような扱いだ。
この近辺の当時の様子。多くの建物があるのに綺麗に半分に分割されているのが良く分かる。
ベルリンの壁の跡はそのまま道路まで続いている。
(その2)
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