コンラッド・東京 ガーデン・スイート (1月6日(土)) http://www.conradtokyo.co.jp/ |
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2007年1月02日(火)〜1月08日(月) |
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今朝の朝食は私1人でゴードンラムゼイへ。追加でコンチネンタルにしてもらう。この日は朝から雨で店内はなんとなく薄暗く感じる。 | |
さて今日から最後の2泊はスイートへルームチェンジだ。チェックイン時にフロントから言われたが、簡単に荷物をまとめておいておけば次の部屋まで運んでくれるそうだ。それとルームキーを一度フロントに返して、改めて新しいキーを貰わないといけないらしい。 | |
まだ昼食までには時間があるので少しプールへ行く。今日は雨が降っているので多少薄暗いが、今日も殆ど人がいなかった。 | |
昼食は風花を予約。奥さんの体調が良ければ全レストラン制覇と行きたかったのだが、とりあえず今回は一番あっさりしてそうな風花のみとなった。昼食中に部屋の移動を頼んでおく。土曜日の昼時だというのにお客は殆どいなかった。おかげでランチコースの写真を恥ずかしくて撮ることができなかった… | |
味はどれも上品で一つ一つに手間がかけられていてとても美味しかった。小皿ばかりだったので少し量が足りないかなとも思ったが、食事を終えた頃には結構満腹だった。欲を言えば、冬のこの時期はもう少し暖かいものを出しても良いんじゃないかと思った。 | |
さて食事を終えて会計をしようとルームチャージをお願いすると、どうやら既にルームチェンジされているようだ。さっきまでいた部屋番号を告げるとこちらの番号ではありませんか?と新しい部屋番号を教えてくれた。 | |
風花を出てひとまずフロントへ。やはりすでにルームチェンジは終わっているようで新しいカードキーを渡された。案内された部屋は、さっきまでいた部屋と同じフロアで、部屋番号が01の一番角部屋だった。そこだけ通路から一段奥まったところにあり、向かいは従業員専用の階段の入口になっていてとてもプライベート感が保たれている。 | |
中に入るとまずリビング。スイートなのでベッドルームとリビングルームが仕切られているのが当然なのだが、その分普通の部屋に比べて入ってすぐの開放感にはとぼしく思えた。とはいえさすがに広い。良くみると、HPに載っている間取りとは違って横長になっている部屋だ。 | |
まずドアを入るとそこだけ板の間?になっていてちょうど玄関のようなイメージ。大型の姿見も用意されていてなかなか気が利いている。 | |
ちょうどその玄関を入ってすぐ右手には来客用のトイレがある。こちらはバスルームと違って木の扉でしっかり囲われた普通のトイレだ。 | |
そしてリビングルーム。2〜3人がけのソファと1人がけのソファがL字型に配置され、その間にはローテーブルが置かれるオーソドックスな配置。壁にはソファの幅と同じくらいの大きさの絵が飾られていてインパクトがあるが、上手く部屋の雰囲気に溶け込んでいる。 | |
ソファのそばに置かれている照明は、普通の部屋のベッドサイドに置かれている行灯型の照明と同じものだ。 | |
普通の部屋にも置かれているのと全く同じ丸型のライティングデスクも配置されているが、これがどうにも中途半端。せっかくの広いリビングがこれのおかげで随分狭くみえるし動線も悪くしている。 | |
ただしライティングデスクは必要だとは思うので、スイート専用のもっと小型のライティングデスクを用意すれば良いと思う。 | |
そしてAV機器類のアーモアも普通の部屋と一緒なのだが、その大きさが違う。普通の部屋のやつをそのまま横長に部屋の幅一杯に伸ばしたような形でかなりインパクトがある。 | |
ただし特別目新しい設備がある訳ではなく、普通の部屋では何箇所かに別れていた備品が一まとめになっている。こちらの方がすっきりしていて使い勝手が良さそうだった。 | |
ただし中に特別な仕掛けが用意されているという訳ではなかったが、普通の部屋では不足気味に感じた電源コンセントの差込口が用意されていたのは便利だった。こういう手法は、最近のハイアットのデザインと似たものを感じる。 | |
一方ベッドルームもやはり狭く感じる。しかしベッドの目の前が大きな窓なので、寝ながら間近でダイナミックな景色を眺められるは良かった。 | |
そしてその窓の横には、リビングと同等のAV機器が設置されている。DVDデッキをわざわざ壁に埋め込むような配置にしているのには驚いた。 | |
ベッドの目の前が窓なので、TVは若干目線がずれることになる。がベッドルームが狭いことが幸いしてそれほど違和感はない。 | |
ただベッド自体は普通の部屋と全く変わりはなかったが、何故かカウチソファが用意されていた。滞在中は特に使うこともなくただのものおきにしかならなかったが、無くても良いくらいだと思う。 | |
そして通常は入口近くにあるクロゼットがこの部屋にある。部屋の幅一杯がクロゼットになっているので、普通の部屋に比べて収納力は2倍以上ある。 | |
今回は冬で一週間も滞在、しかもバーゲンで服を買いまくったのでこれはかなり重宝した。ただし収納力が大きくなった以外、中身は一緒だ。 | |
そして一番の特徴はバスルームだろう。普通の部屋のようにガラス張りではないので開放感はないが、大きさはさほど変わらないもののその配置がかなり変わっている。 | |
まず入口がベッドの左右から2箇所入れるようになっている。入ってすぐ中央はシンクになっていてここの配置は普通の部屋と変わらない。 | |
用意されているアメニティもほぼ一緒だったが、一点だけなにかアメニティが増えていた。HPにはスイート用のアメニティを用意すると書いてあったのに、違いはその一点だけだったのでちょっとがっかり。 | |
入って左側にはバスタブがある。これも他と一緒だが、普通の部屋と違ってガラス張り越しにテレビが見れないので、専用のテレビが付いている。 | |
どちらかというと、画面は小さくてもこちらの方が正面向かって見えるのでこのタイプの方が良いと思った。ただしDVDは見れない。 | |
シンクの右側にはトイレが。これも他とは変わりがない。最大の特徴はシャワースペースだろう。実はこのシンクの真裏全てがシャワースペースになっていて、妙に横長になっている。 | |
しかも左右どちらからも入れるように両方に扉が付いている。中の設備は他の部屋と変わりがないが、左右にかなり余裕があるので、バスタオルをかけておいても濡れる心配が全くないのが良い。 | |
要するにこのバスルームは、シンクとシャワールームの間の壁を中心にくるっと一周できる構造になっている。 | |
さて一通り部屋の見学を終えると、友達が遊びにやってきた。中学以来の友人で3才になる子供と奥さんと一緒だ。こういう時には普通の部屋よりリビングのあるスイートの方が役に立つ。ひとしきり話しをしてからおひらきとなった。 | |
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