コンラッド・東京
ガーデン・クラシックルーム

(1月4日(木))
http://www.conradtokyo.co.jp/

2007年1月02日(火)〜1月08日(月)
今朝は空いているだろうと思いゴードンラムゼイへブッフェを食べにいく。待たずに座れたが、店内は殆どの席が埋まっていた。ところが朝食を食べ始めてすぐに、奥さんが一口食べただけで急に気持ち悪いと言って部屋へ帰ってしまった。大丈夫だというので少し食べてから戻ってみると吐いた上に高熱もあるようだ。
慌ててスターサービスに電話をして近くの病院を聞いてみる。どうやら同じ建物の地下に内科があると言うので着替えて部屋の外に出てみると、連絡を受けたマネージャーが病院まで案内をするといって外で待っていてくれた。電話を切ってから部屋を出るまでほんの1〜2分だったのに、これには非常に驚いたしとても助かった。
そのマネージャーは途中とても気を使ってくれ、気がつけば病院の前へ到着。お礼もそこそこに中へ入って診察を受ける。結果は何故かただの胃炎だそうで処方箋を出してもらい病院を後にする。
私が薬を受け取りに行く間奥さんは先に部屋へ帰ったのだが、部屋に戻るとまるで宇宙服のような白い防護服を着たホテルの人が部屋中を消毒していたそうな…確かについ先日別のホテルでノロウィルスの集団発生があったばかりなので、部屋で吐いたと聞いてあわてて消毒に来たのだろう。予定より早い帰宅にとても恐縮して慌てて部屋を出て行ったそうだ。
さて私も部屋に戻ってみると、奥さんもだいぶ落ち着いた様子だった。しばらく寝ていると言うので、一人でプールへ行くことに。正月三が日を過ぎ、プールから外を見降ろすとすでに街は普段の平日に戻っているようだ。
チェックアウト時間を過ぎたプールは殆ど私一人が独占。外を眺めるデッキに深々と座り、新聞や本を読みながらウトウトし、気が向いたらプールでノンビリ泳ぐ…久々にまったりと贅沢な時間を過ごすことができた。
その後部屋に戻り再び本やテレビを見ながら過ごしていたが、夜になって再び奥さんの熱があがってきてだいぶ苦しそうになってきた。既に夜の10時を過ぎているが再びスターサービスに電話をしてこの時間でも診てくれる病院を探してもらう。しばらくしてから電話があり、慈恵医大で診てくれるというのでタクシーを手配してもらい着替えて外に出ると、またまた今度はナイトマネージャーが部屋の外で待ってくれエントランスまで案内してくれた。
エントランスに下りるとすでにアルファードの個人タクシーがすでに待機していてドアマンが数人ずらりと待ち構えていた。中にはホテル側が用意してくれたのかおしぼりとミネラルウォーターまでセットしてあり至れり尽くせり。だがそんなことに感激している間もなくすぐに病院へ向かってもらう。コンラッド東京から慈恵医大までは来るまで10分程。意外と近い距離だ。
がらんとした病院内に夜間受付窓口がありそこで手続きを済ます。夜も遅いというのに意外と人(患者)が多い。結局やはり胃炎だという診断で2時間程検査や点滴を打ってもらいその後タクシーでホテルへ帰る。帰ってきてから先ほどお世話になったナイトマネージャーへ状態を説明してお礼を言いやっと寝ることができた。今日は大変な一日だった…
1/031/05
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