07ヒルトン・小田原・リゾート&スパ
デラックスルーム
(その2)

http://www.hilton.com/

2007年11月11日(日)〜11月12日(月)
通された部屋はデラックスルームとはいうものの、都内のホテルならジュニアスイートで通じそうな程広い部屋だった。
まずこちらはベッドサイド側。ベッドから海が眺められるのはまさにリゾート気分。そして窓を開けていると、海の香りと心地よい風がそよいでくる。
窓と反対側のベッドサイドにはクローゼットがある。やはりリゾートで長期滞在を考えているからだろうか、それなりの広さがある。
ただ、セイフティボックスをいかにも後から置きました、というような配置は少しセンスがない。もう少し置き方を考えたら良いのに。
ちょうど部屋を二分するようにドアがあり、その左側はトイレ、右側がシンクとバスルームになっている。
そのドアから真正面の位置に、ベッド側とリビング側を仕切るようにアーモアとテレビが置いてある。配置自体はベッドとリビングの中間でどちらからも見れて良いのだが、この部屋の広さだとこの大きさのテレビでは小さすぎる。
そしてリビング側。ゆったりとしたソファに椅子とテーブルを配置してもまだ余裕のある広さだ。ソファのクッションをわざと別の色にしているのがおしゃれだ。
そしてテーブルの上には支配人からのウェルカムメッセージとお菓子が置かれている。11月だというのにまだ紅葉していないもみじの葉っぱが添えられているのがかわいらしい。
リビング側の壁際にはライティングデスクとミニバーが配置されている。小さいながらも一体感があって見た目が良い。
ライティングデスクにはインターネット回線もある。ただ少し小さめだ。まぁリゾートにまで来てあまりデスクに向かう人もいないだろうから、これくらいの大きさで十分なのだろう。
ただサービスのミネラルウォーターがあるのは良いのだが、なんと冷蔵庫かと思ったのは実は保冷庫だという。このクラスのホテルで冷蔵庫がないのも初めてだし、ましてやその代わりにわざわざ保冷庫を用意してあるのも初めてだ。恐らくこの周囲にコンビニ等がないので、飲食物を持込させないための意地悪としか思えない。この点だけはがっかりさせられた。
変わった備品として青竹踏みが置いてあった。これも日本のリゾートならではか。でもこれを踏みながら外の景色を眺めていると、以外と気持ち良かった…
さて再び客室内に戻って今度はトイレ。ヒルトンが設計したホテルではないからだろうが、日本人好みにトイレとバスルームが完全に分かれている。
セパレートなので、当然トイレ内にも手洗いが付いている。だがなぜかここだけ自動水洗だった。
今度はバスルーム。バスルーム内でもシンクとバスルームが分かれている。表面には大理石が使われていてなかなか豪華な作りだ。ちゃんとメイク用に椅子も用意されている。
本来ここは温泉があるので客室内のバスルームを使う人は少ないだろうが、アメニティもちゃんと良いものが揃えられている。
タオル掛け。やはり温泉があればそちらでタオルが使えるのに、きちんとタオルも数種類づつサイズ毎に用意されている
そしてバスルーム。何度も書いているが、温泉を使う人が多いからだろうか、ここは少し安っぽい感じがするが、バスタブは大き目だ。
最初は戸惑ったが、ここにはシャワーカーテンがない。いわゆる日本式のお風呂でいくらでも水を床に流しても大丈夫な構造になっている。
こうして見ると、トイレ、シンク、バスルームそれぞれ流しがあるが、どれもばらばらで統一性がない。しかもちゃんとしたシンクがあるのに、何故バスルーム内にもシンクがあるのだろう?
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