コンラッド・香港
エグゼクティブルーム

(その2)
http://conradhotels.com/

2006年8月18日(金)〜8月21日(月)
部屋までは陽気な黒人のベルボーイが案内してくれる。こうして最初に到着した異国の地でにこやかでフレンドリーに接してくれるとそれだけで嬉しくなる。
案内された部屋はギリギリハーバービューの高層階。窓の外には林立する高層ビルが見渡せ、その隙間からわずかにビクトリア湾が見える。目の前には隣のビルがせまっていてなかなかダイナミックな景色が堪能できる。
その窓に向かってライティングデスクが配置されており、外の景色を眺めながら仕事ができるようになっている。もっとも仕事などする気もないが…
デスクの上には花も飾られていてなかなか素敵だ。ただしデスクの大きさ自体はそれほど大きくなく、ノートPCにマウスを動かすスペースを確保すると残り面積はあまりない。
そのライティングデスクの脇にサイドテーブルがL字型を成すように配置されているが、それぞれ高さが違うので段差が生じておりオフィスのデスクのように結合して使えるようにはできていない。
サイドテーブルにはBOSEのオーディオが置かれているが、宿泊中に聞くことはなかった。さらにテーブルにはフタが付いており、開けると中にはLANの回線やコンセントが配置されていて便利だ。
このサイドテーブルにウェルカムフルーツやチョコが置かれていた。特にウェルカムチョコはせいろに入れられているのがいかにも香港らしい。チョコレートは毎晩補充されていた。
サイドテーブルのすぐ隣にはアーモアに収められたテレビ。テレビはブラウン管で大型でもないが、それとは別にDVDデッキが備えられている。
そしてコーナーにはソファが。位置的にテレビを見れないし、景色を眺めるにも難しい角度に配置されている。取りあえず余ったスペースになんとか押し込んだといった感じで、宿泊中に座ることは殆どなかった。
エントランスには定番のクロゼットとミニバー、バスルームへの入口がある。クロゼットの中にはセイフティボックスやアイロンなどが一通り揃う。
バスルームはベッドルームの比率からいうと大きめに作られている。全体的に大理石造りで豪華に仕上がっており、扉が重厚な木製でできている。湿気で木が傷みそうだが大丈夫なんだろうか?
バスタブは広めでのびのびできるが、排水口の具合が悪くて排水にかなり時間がかかった。シンクはダブルでこちらも広めで使い勝手が良い。
バスルームの一番奥にトイレがあり、そこも木の扉で仕切られている。海外のホテルでは珍しい配置だ。
夜に観光から帰ってくると、既にターンダウンが終了していた。ベッドにはおなじみのコンラッドベアが待っていたが、改装工事中ということで工事服の格好をしていたのが可愛かった。
さらにウェルカムティーの用意があるとのメッセージが。電話して持ってきてもらうとポットに入ったウーロン茶を持ってきてくれた。いろいろと小技のサービスが多くて嬉しくなってしまう。
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