グランド・ヒルトン・ソウル
エグゼクティブルーム

(その1)
http://www.hilton.com/

2006年8月12日(土)〜8月13日(日)
[客室]

敷地の入口にある看板
ソウルの中心部から離れた山の斜面に建つ閑静なホテル。仁川空港からは「602-1・大学路行き」のバスに乗り「グランドヒルトンホテル前」バス停で下車する。バス停はホテルのエントランスではなく敷地の真正面。
バス停を降りると、黒塗りのホテル専用車(マイクロバスとかではなく普通のセダン!)が既に待っており、バスの運転手から直接荷物が手渡され、そのままホテルのエントランスまで運んでくれる。
コンベンションセンター

レジデンツ
確かにバス停からホテルエントランスまで距離はそれほどないが、山の斜面に建っているだけに坂が結構急だ。この坂を重たいトランクを引きずって歩かずに済むのはありがたい。エントランスまでの間は、立派なコンベンションセンターや長期滞在者用のレジデンスらしき建物が建っている。
フロントにてバウチャーとメンバーズカードを渡すと、すぐさまエグゼクティブラウンジに案内してくれた。既にエグゼクティブフロアへのアップグレードが決まっていたらしい。ラウンジまで荷物を運んでくれたベルガールは、明るくてはきはきとした対応でわかりやすい英語で話しかけてくれるのが嬉しかった。
吹き抜けのロビー

ラウンジのエントランス
ラウンジのデスクで座ってのチェックイン。すぐさま冷たいオレンジジュースを持ってきてくれる。13時頃に到着したがすぐに部屋へ案内してもらえた。
リノベーションされたばかりという部屋はそれほど広くはないものの綺麗で品良くまとまっている。

ベランダへの扉
まず最初に目が行くのが、小さいながらも外に出られるベランダだ。暗くなりがちなホテルの室内が、ここから入る光でかなり明るく感じられる。
外に出てみると、椅子を出してくつろぐ程のスペースはないものの、立って外を眺めるには十分な広さだ。ソウルの中心部から若干離れていることもあって、ビル群の中にも緑豊かな自然を見ることができる。
ベランダから見た周囲の様子
周囲を見回してみると、ホテルの屋上には妙な日本の枯山水のようだが少し派手な庭のようなものが見える。案内にも書かれていなかったが、あれはなんだったのだろう?
改めて室内を見てみる。今回は友人H田クンとの宿泊なので久しぶりにツインだ。それもあってか、多少いつもより部屋が狭く感じる。枕元には、電源、ラジオ、空調、時計等全てが一括で操作できるコントロールパネルが置かれていて便利だ。
部屋の奥には一人掛けのソファやテーブルが配置されちょっとしたくつろげる空間になっている。
夜にはウェルカムフルーツもそこに届けられた。
壁側にはライティングデスクが置かれ、LANのコネクタや110Vの電源コンセント、FAX付きのプリンタまで配置されている。
さらにその隣にはテレビが収められたアーモアとミニバーが。テレビは残念ながら古いタイプの曲面のブラウン管だった。
ミニバーコーナーには、ソウルのホテルらしく歯ブラシや髭剃り等が並べられている。これらは法律で有料と決まっているのでここに置いてあるそうだ。
エントランスにはクロゼットとバスルームの入口がある。ここら辺のつくりはどこのホテルでもだいたい一緒だ。
鏡張りの扉のクロゼットの中には、バスローブやアイロン台、セイフティボックス等が置かれている。
バスルームも標準的な造りだが、バスタブにシャワーブースのようなガラスの仕切がついているのが特徴的だ。アメニティは、ヨーロッパのヒルトンで良く見たものと同じタイプだった。
次へ
ホテルライフのトップに戻る
トップに戻る