17はかた号
(その2)

はかた号
2017年03月16日(木)〜 2017年03月17日(金)
新宿 21:00 → 博多 11:17
プレミアムシート
今回は個室タイプのプレミアムシートに乗ってみた。車両の前方4室がカーテンで仕切られている。
 最近の物騒な世の中のせいか、車内に監視カメラがあちこち設置されている。
革張りのリクライニングがきく個室。色々な物が効率良く配置されているが、思っていたよりも狭く感じる。それは私の座った2列目のせいかもしれない。前席の出っ張りが部屋の中までせり出していて、床に垂直に立てるスペースが無いのだ。
 
   
 肘掛に収納されているテーブル。弁当やラップトップPCを置くには少々狭い感じがする。
 コンセントは左右の肘掛に用意されている。もう片方にはUSBのコンセントもある。
 車内エンターテイメント用にiPadが備え付けられている。しかし自分の持っているiPhoneやPCで十分な上に、盗難防止用のチェーンが邪魔で使う事はなかった。
乗車後に 乗客に配られたさわやか?グッズ。プレミアムシートだけなのかは不明。これは便利だった。
 さらに使い捨てスリッパやエチケット袋も完備。
普通の路線バスの降車ボタンを利用したSOSスイッチ。
椅子のリクライニングやマッサージを操作するボタン。ここら辺は飛行機のビジネスクラスに近い。
個室内には様々な照明が用意されているが、ボタンで一括操作することができる。光量の調節も可能だ。
さらに読書灯。こちらは上のボタンとは別調整になる。
コートフックもあるが、実際には壁が椅子に近すぎてここにコートをかけると以外と圧迫感があって邪魔になる。
肘掛にあるドリンクホルダー。
そして手作り感満載の何でも箱と空気清浄機。何でも箱はスマホやメガネを入れるのに便利。空気清浄機はその機能が効いているのかいないのかイマイチ良く分からなかった。
隣の席の様子。この日プレミアムシートは満席だった。お隣さんは小倉で下車して行った。
こちらはビジネスシートと言われる一般座席。プレミアムシートとは扉で仕切られていて区分されている。
 こちらのシートも普段なら座り心地が良さそうだが、これに14時間以上座っているのはきつそうだ。  
   
  ビジネスシートの最前列はプレミアムシートの出っ張りがあるので、同じく 圧迫感を感じそうだ。
 ビジネスシートにもSOSボタンや電源等が設置されている。
車内は無線LANが使えるのだが、堂々と見えるところに設置していた。
テレビモニターも設置されているが、運転中になにか映されていたのかは不明。
  階段を下りるとトイレがある。長距離バス仕様だからだろうか、大きさに余裕があるように感じた。
(その1)
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