18アメリカ旅行[その1] (その2) |
|
2018年04月07日(土) NH178 NRT 18:05 → SEA 11:25 ビジネスクラス |
|
実は787型に乗るのは初めてなのだが、さらに今回の機材はANAでは最新鋭の787-9だった。ぱっと見た目の質感は上品になった感じだが、所々使い勝手が悪くなっている。 | |
こちらは通路側のシート。元々787-8よりシートが1列増えているので通路が狭くなっていて機内持ち込み可のキャリーケースを引っ張って歩くことができない。 | |
ベッド状態にしたところ。なんだかんだ言って半個室状態でフルフラットになれるのは楽だ。 | |
787-9で狭くなったのはテーブルの大きさ=足元の広さ。肩幅の部分は変わらないように感じたが、寝返りをする時に狭さが気になった。 | |
テーブル部分。コンセントやUSBジャックがこの位置に移動しているのは使いやすかったが、新たに設けられたヘッドホンホルダーが冊子を出し入れする時に邪魔だった。さらにパーテーションの高さも低くなっていてプライベート感が薄くなった。 | |
シート調節のボタンは大幅に省略。直感的で分かりやすいが細かな調整ができないのが不便。 | |
テーブルは横から引き出す形に。これも以前のタイプより狭くなっている。 | |
ただし一番評価できるのがテレビや情報表示。レスポンスが早くなりリアルタイムのニュースが見れたりする。 | |
初めて体験した787特有の電子カーテン。外が暗いとイマイチ調整ができているのかいないのか分からなかったが面白い装置だ。 | |
天井の照明が凝っているのも787の特徴。出発直後はこんな感じ。 | |
ちなみにすぐ後ろはプレミアムエコノミー。 | |
トイレのデザインが今までのボーイング機より垢抜けた感じがする。トイレに窓があるのも面白い。ANAなのでウォシュレットは完備。 | |
さてお楽しみの食事の時間だ。今回はほぼ満席だったので結構待たされることもあった。まずはアミューズの「ミックススパイス風味のチーズスティック」「小エビと胡瓜のマリネ バジルソース」「合鴨のテリーヌ オレンジ風味」。 | |
食事と一緒にハーブティーを頂く。 | |
前菜の「鯖寿司 平目龍皮巻き」「青海苔真丈 海老真丈串打ち」「スモークサーモン菜の花巻き」「新じゃが、鴨燻製、新玉葱和え」。小鉢は「蛤 湯葉豆腐 うすい豆餡」「蛸 筍 木の芽味噌」。 | |
主菜は「鯛 甘酢餡掛け」、それにご飯と味噌汁、香の物。ANAはやっぱりご飯が美味しい。 | |
デザートはANAオリジナルのサンマルク。 | |
食事の後は映画を見ながら一眠りし、目が覚めてから夜食を頂く。まずはANA名物の一風堂の「そらとん」。一緒にある飲み物はお気に入りのANAオリジナルの香るかぼす。 | |
筍のステーキ ラタトゥイユ入りキウイ酢 味噌とタプナード ゴルゴンゾーラ風味。実は洋食のメインディッシュの一つ。 | |
そして締めはアイスクリーム。太るな〜 | |
さてもう一眠りするといつの間にか空が明るくなっていた。最初電子カーテンだったことを忘れて随分青いなーと思っていたが、調整するといつもの青空が見えた。やっぱり大きな窓は眺めが良い。 | |
到着2時間前頃から朝食が始まる。機内も段々と明るくなってきた。 | |
朝食も和食をチョイス。小鉢は「切り昆布野菜和え」、主菜は「鰆一干し」「ちりめん俵御飯」それに味噌汁と香の物。 | |
最新鋭のフライトマップは色々な情報が精細に出るので見ていて飽きない。 | |
しばらくすると地表が見えてきた。シアトルが近い。結構市街地の近くを飛ぶようで、肉眼でスペースニードルやセイフコフィールドが見えた。 | |
天気が悪いものの無事に空港に到着。エンジン音も静かだ。 | |
優先降機で早めに機外へ出る。アメリカの入国方法がまた変わっていて、今度は自動で指紋と顔写真を撮りプリントアウトされた書類を持って入国審査を受けると言うもの。結局早いんだか遅いんだか良く分からなかった。 | |
(その1) 飛行機のトップに戻る トップに戻る |