戴冠式
(その9)

2008年11月09日(日)
今日は11月06日にタシチョゾンに入れなかった人の為に改めて開かれたセレモニー。というより一般市民への王族から記念品の贈与。競技場はスタンドだけでなくグラウンドまで超満員。
続々と記念メダルが運び込まれる。そんな中、グラウンド中央ではいろんな人達が踊りを踊っている。
いよいよキングの登場。今日は挨拶等一切無く、すぐに記念品を一人一人に配り始めた。
いくら国民が少ないとは言えこれだけの人数。腰をかがめ、国王自ら一人一人に声をかけ握手をする姿は感動です。
途中、いきなりキングも踊りの輪の中に飛び入り参加。こういう気さくなところも人気の一つなんでしょう。
さすがに疲れたのか途中で休憩するキング。
そしてまた一人一人と挨拶に行きました。中には子供を抱きかかえて一緒に記念撮影をする人もいました。
実は記念メダルはキングが直接渡すのではなく、後から付いてくるお付きの人が渡します。
一方、スタンドの方ではキング以外の王族が記念品を渡しています。この人はキングの兄弟だそうな。
さすが、ゴもピシっと決まっていて、腰に掛けた短剣も決まっています。
一方、我々が座っていたところへはキングのお母さん(らしい)が挨拶に来てくれました。我々がJICAのメンバーだと分かると「どうもありがとう」と日本語で話しかけてくれました。下が全員に配られた記念メダル。
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